
1191年にツェーリンゲン公ベルヒトルト5世が、アーレ川に囲まれた小高い丘という地形をいかしてニィデックNydeggに築いた砦にはじまり、13世紀に自由都市となり西側に向かって時計塔のところまで発展していったベルンの町。次第にそのエリアを拡大していった15/16世紀頃には、ヨーロッパ最長ともいわれるアーケードや各所に点在する凝った彫像が美しい水飲み場、荘厳な大聖堂などがつくられ、ヨーロッパ屈指の美しい都市となっていきました。町がまた拡張した18世紀にも大規模に修復された旧市街は、中世の雰囲気を今に伝える見事に保存された歴史的な町並みであることに加えて、政治の中枢でもあるスイスの首都として現代都市の機能を兼ね備えて融合させている点もあわせて高く評価されています。
