特集:秋の絶景スポット  特集:絶景ルートガイド

 特集:秋の絶景が広がるエンガディン地方へ Golden Autumn in Engadin


大自然に恵まれたスイスは、四季折々に移り変わる美しさが魅力です。秋の代表的な風景といえば、黄金色に輝く葡萄畑と赤や黄色に染まる森の木々です。

とくにおすすめは、西洋カラマツ(独語:レルヒ/仏語:メレーズ)の森が多い、サン・モリッツを中心としたエンガディン地方。新雪を冠ったアルプスの山々や氷河、神秘的な湖などとカラマツの木々が描き出す、秋ならではの絶景をお楽しみいただけます。

※下記に紹介するポイント内のミニマップをクリックすると詳細なマップ(衛星画像)にリンクします。

標高:1768m
1 サン・モリッツ湖 Lej da San Murezzan/St. Moritzersee 
エンガディンの谷に真珠のように連なる湖のひとつ。サン・モリッツの駅前にある美しい湖は、新緑のあざやかな初夏から黄金色に染まる秋まで、カラマツの色を水面に映しています。朝陽がさしこみ木々が輝く爽やかな朝は、湖畔を散策してみてはいかがでしょう。 1:詳細マップへ
標高:約1800~2000m
1ロゼッチ谷(ヴァル・ロゼッチ) Val Roseg 
ポントレジーナ駅裏からロゼッチ川の流れにそって南西にのびる谷。自動車は入れないので、約1時間30分のハイキングまたは馬車便でどうぞ。秋色に染まる森の中の道を抜けると、雪山と氷河の雄大な風景が見えてくるでしょう。伝統のホテル・レストランがあります。そこから、さらに谷奥まで歩いていくと、正面にロゼッチ氷河、ラ・セッラ氷河、左からチエルヴァ氷河が合流する迫力の眺望が楽しめます。
 
* ロマンシュ語でロゼッチですが、ドイツ語ではロゼック。
1:詳細マップへ

標高: 1809m
1:詳細マップへシュターツ湖(レイ・ダ・シュターツ) Lej da Staz /Stazersee 
ポントレジーナからシュターツ森を歩き、サン・モリッツ湖へ抜けるハイキングコースの途中にある湖。氷河から流れる透明度の高い水で夏の水浴場としても知られています。湖を取り囲むカラマツの木々が色づく秋は、湖面も黄金色に染まり感動的な美しさ。2008年に客室やテラス席をリニューアルした、100年の伝統を誇るホテル・レストランも人気です。
1:詳細マップへ
標高: 約2000m
1モルテラッチ氷河 Vadret da Morteratsch/Morteratschgletscher
グラウビュンデン州最大の氷河。駅前には19世紀末から世界中から訪れる多くの登山家に愛されてきた伝統を誇るホテル・レストランがあります。かつては駅まであった氷河が後退して形成された谷を約1時間の簡単ハイキング。途中、昔の氷河測量記録が記された標識があり、温暖化の歴史をみることができます。カラマツの森の中を抜けて、有名なボヴァル小屋をめざすコースも人気。少し大変な登り道ですが、間近に迫る氷河の眺望は格別です。
1:詳細マップへ
標高: 1791m
1シルヴァプラーナ湖 Lej da Silvaplauna / Silvaplanersee
チャンプフェー湖から続くシルヴァプラーナ湖。西にのびる道は、ユリア峠につながる歴史的な街道です。東にはベルニナ・アルプスの眺望が広がるコルヴァッチ展望台へ結ぶケーブルがあり、途中のムルテール駅から氷河のビューポイントや山上湖へ歩くハイキングも楽しめます。とくに秋は、湖の周りに色づくカラマツの木々と、奥に連なる白い雪山、そして青緑色に輝く湖は、感動的な美しさです。 1:詳細マップへ
標高: 1797m
1シルス湖 Lej da Segl /Silsersee
エンガディンの谷に連なる湖のひとつで、南岸はマローヤ村。南西にのびる大きな湖は周囲をカラマツの森に囲まれており、秋には黄金色に染まる木々、素朴な村の情景など、まさに絵画のような風景が広がっています。木立の中には、100年の伝統を誇る瀟酒なクラシックホテル「ヴァルドハウス」があります。静かで幻想的な雰囲気はこの地に滞在した哲学者ニーチェを魅了し、作品へのインスピレーションを与えました。 1:詳細マップへ
標高:約1900~2000m
1フェックス谷(ヴァル・フェックス) Val Fex/ Fextal 
シルス・マリアからフェダクラ川沿いに沿って南にのびる谷。谷の奥にあるフェックス氷河はイタリアとの国境になっています。年間を通して住民が暮らしている谷で、特別な許可証がある住民以外は車の乗り入れ禁止。アクセスはハイキングか馬車便になります。時折聞こえる馬の蹄の音もすぐに消えゆく静寂の中、美しい谷の大自然が存分に満喫できるでしょう。
1:詳細マップへ