ピッツ・ネイルはサン・モリッツのハウスマウンテン。村の中心地にケーブル乗り場があります。最初は青いケーブルカーでチャンタレッラ、その次はコルヴィリアまで。途中駅からもサン・モリッツの町やエンガディンの谷を望む、美しい雪景色が楽しめるでしょう。一帯はアルペンスキー世界選手権の舞台ともなった有名なスキーエリア。最後はロープウェイで結びます。
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撮影:サン・モリッツ、マローヤ / 2009年3月12~18日
ヨーロッパを一人で気ままに旅したいという夢。 私自身の年齢、気力、体力、様々な条件が整っていて行かれる時に行くのがよいと思い、8日間の一人旅を実現させた。行き先は、何よりも治安がよく、英語が通じること、一人で移動し易いように鉄道が安全正確に運行されていること、そして何回か訪れて少しは地理を把握できる国であること、という理由で寒い時期だがスイスに決めた。
サン・モリッツは美しく華やかな冬のリゾート地。凍結した湖面を人々が犬を連れて歩いていたり、クロスカントリースキーをしている。部屋に荷物を置いてすぐにセガンティーニ美術館まで歩き、アルプス三部作をじっくり鑑賞する。翌日、バスでサン・モリッツの奥の小さな村巡りに出る。冬期は閉鎖されているがマローヤにあるセガンティーニの家とアトリエまで行く。帰りのバスの中で地図を開いてムオタス・ムライユ展望台に上ることを決めた。発音が難しいのでスペルを書いたメモを運転手に見せて乗り換えを教えてもらう。今日も快晴なので2448mの頂上からはベルニナ・アルプスの高峰、マローヤへ連なる4つの湖、サン・モリッツの町の全景を眺められる。ゲレンデがないのでスキーヤーがいなくてとても静かだ。朝一番にピッツ・ネイル(3057m)にケーブルカーとロープウェイで上る。スキーヤーはコルヴィリア(2486m)のケーブルカー駅からすべるのでロープウェイは私一人だけ。怖いくらい静かで美しい。頂上にある大きなシュタインボック(山羊)のブロンズ製の像と一緒に写真を撮る。 最終日は、チェックインサービスを利用してサン・モリッツ駅でスーツケースも預けてしまう。このまま成田空港まで運んでもらえるので、一泊分の荷物をリュックに入れて身軽にチューリヒに向かう。午後5時半チューリヒ駅着。私の一人旅の終着駅。大好きなスイスがますます好きになって帰国。
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