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鉄道利用のアドバイス Tips for Train

 
 

発着時刻表 Station Timetable

駅にはその駅で発着する便がすべて書かれた白色と黄色の時刻表があります。白色は到着時刻、黄色は出発時刻です。列車に乗る前には、黄色の表で自分の乗る列車の出発時刻と行き先を探し出して確認しましょう。右にある数字が出発ホームの番号です。赤字は急行、黒字は各駅停車を示します。
 
 

プラットホーム Platform

大きな駅にはいくつものプラットホームがあります。独語でGleis 、仏語でQuai、伊語でBinarioと書いてあるマークの横の数字が、ホーム番号です。自分の乗る便、乗りかえの便の発着ホーム番号は、駅の時刻表やインターネット時刻表で確認できます。
 
 

車両位置 Sector

大きな駅のプラットホームはA〜Dのセクターに区分されています。ホームの掲示板または階段にある薄い青紙には主な路線の列車編成表が書かれており、1等車、2等車、食堂車、自転車用車両などが、ホームのどのセクターに到着するかの目安になります。表示パネルの下にも簡単なガイドがでることがあります。また、列車が到着時にも1等車や2等車がどのあたりに着くかアナウンスされますが、聞き取れない場合が多いので、時間に余裕があれば、前もって掲示板で確認しておくと良いでしょう。
 
 

行き先の確認 Destination Check

スイスの列車は、違う行き先の車両を連結した編成で走ることがあります。途中で車両が切り離され、別の方向へ分かれることもあるので注意が必要。乗り込む前に、車両の横に掲げられた表示で再確認しましょう。心配な時は、検札のため巡回してくる車掌さんに目的地を告げて確かめてください。
 
 

アナウンス Announcement

列車が発車する時は、日本のようなアナウンスや合図のベルはありません。時間になれば静かに出発します。荷物を列車内に置いたまま、あまり外へ出ないように。また、車内では次の停車駅のアナウンスがありますが、ドイツ語やフランス語、イタリア語で聞き取れないことがあるので、通過した駅や到着時間に注意しておきましょう。
 
 

車内検札 Examination

スイスの鉄道駅は、改札口がないので、車内で車掌が検札をするシステムになっています。一度検札したら覚えていて二度は調べませんが、大きなターミナル駅を出て車掌が変わった時や、途中で席を変わったりすると、もう一度検札にくることもあります。席に着いたらパスまたは切符をすぐ出せるようにしておきましょう。
 
 

列車の乗降 Train Doors

列車のドアは半手動式です。主に取っ手をまわして開けるタイプとボタンタイプの2種類。ドアは車両が完全に止ってから開けてください。いずれにしても日本のように自動ドアではないので注意が必要。
 
 

窓の開閉 Train Windows

窓は開かず空調コントロールされている列車が増えていますが、窓の上部に2箇所把手があるようなものは窓が開くタイプの車両です。2つの把手を同時に持って下げれば窓が開きます。ただし列車が高速で走っている時やトンネルに入る時は、騒音が激しくなるのでさけましょう。一般に現地の人は、窓を開けたままで列車が走るのをあまり好みません。
 
 

座席予約 Seat Reservation

ほとんどの列車は自由席です。しかし座席予約をとっておくこともできるので、長距離路線や混み合う人気路線では多くの席が予約されています。座席の上に紙で名前が入っている席は予約されているもの。とくに予約していない時は紙の入っていない座席を探して座ってください。ゴールデンパスライン、グレッシャーエクスプレス(氷河特急)など、特別車両で運行する絶景ルートでは、予約が必要な場合もあります。
 
 

車内禁煙 No-Smoking

スイスの鉄道は国鉄、私鉄含めて、すべて禁煙となりました。駅構内などのパブリックスペースも禁煙です。
 
 

無検札車両 Penalty Fare

ローカル線などで車両や発着時刻表に目のマークがある列車は車掌による検札のないものです。常時、検札をしないかわりに、時々調査官がやってきて抜き打ちチェックをします。当日有効のチケットやパスを持っていないと高額な罰金を支払うことになるので違法は厳禁です。車内検札がないので、当日チケットを購入した時は、駅にある機械でその日使用する印を入れる必要があるので、注意してください。