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~ユングフラウ鉄道全線開通100周年記念~

ハイジの愛したアルプスの世界へようこそ


世界的に有名なアイガー・メンヒ・ユングフラウをはじめ、アルプス唯一の世界遺産にも認定されている名峰群を抱くユングフラウ地方。日本のアニメで初めて海外ロケをして制作された不朽の名作『アルプスの少女ハイジ』の、ロケ地のひとつで、雄大なアルプスシーンのモデルとなった地域です。今も随所にアニメで憧れたイメージがそのまま息づいています。

山岳観光がヨーロッパでブームとなった19世紀末、各国の貴族や財界人、知識人たちがこぞって訪れ、山上をめざしました。そして、山岳鉄道が次々と開通していき、ついには標高3454mのユングフラウヨッホまで結ぶ、夢の鉄道が実現しました。そんな、アルプスを代表する登山鉄道「ユングフラウ鉄道」が2012年に全線開通100周年を迎えることを記念して、アニメ『アルプスの少女ハイジ』の中であざやかに表現されていた雄大な山や氷河、牧童の暮らしと伝統など、魅力あふれるアルプスの世界を、イベントやブックレット(小冊子)、ウェブ特集ページなどを通して紹介していきます。最新情報とあわせて、スペシャル・プレゼント企画なども随時ご案内していく予定です。

ユングフラウ鉄道100周年記念特集:夢の登山鉄道 誕生への軌跡

「アルプスの少女ハイジ」公式ホームページ
ユングフラウ鉄道全線開通100周年記念ハイジキャンペーン
『アルプスの少女ハイジ』とユングフラウ地方

スイスの作家シュピーリが約130年前に書いた物語を原作に、演出を高畑勲氏、場面設定・画面構成を宮崎駿氏、キャラクターデザインと作画監督を小田部羊一氏という、アニメ界の巨匠たちがつくりあげた『アルプスの少女ハイジ』。放映が始まる1年前、海外旅行もまだ一般的でなかった時代に「本物のスイスを肌で感じ、世界に通じるアニメを制作したい」という強い思いで、スイスロケを敢行。日本で初めて海外ロケをして制作されたアニメとなりました。

1973年、7月15日に東京を出発した一行は、チューリヒからスイスに入国。原作の舞台マイエンフェルト周辺を訪ねた後、アルプスのイメージを求めてベルナーアルプスを抱くユングフラウ地方に向かいました。そして、ユングフラウ鉄道の発着点でアイガー・メンヒ・ユングフラウ三名山を眼前に望むクライネ・シャイデックに宿をとり、グリンデルワルト、ユングフラウヨッホ、ラウターブルンネンなど、アルプスの情景を見て回ったのです。

白く輝く雪山、雄大な氷河、岩壁を滑り落ちる滝、沢のせせらぎ、花々、赤く山を染める夕焼け、山上湖、青空と白い雲など。アニメの中で描き出されていた憧れのアルプスの世界は、空想の世界ではなく、現実の情景としてユングフラウ地方に息づいています。